「はい、これ。篠原さん、ありがとねほんとに!助かった!」
超絶スマイルをかます舜くんから数学の教科書受け取り、「いえいえ!」と返す。
はぁだめだ、ぜんっぜん慣れない!!!
心臓のバクバクが増す。
舜くんに聞こえちゃうんじゃないかってくらい、バクバクしてる。
そんな私を知ってか知らずか、「そうだ」と続ける舜くん。
なんだろう?と思っていると、
「はいどうぞ!」と何かを渡される。
手を開いて見てみると、そこには私の大好きなチョコレートが。
「颯が、篠原さんがチョコレート好きだって言ってたから」
どうしよう…うれしい…

