「それで?数学の教科書貸したんでしょ?次の休み時間も来るんじゃないの?」 そ、そうだぁぁぁぁあ!!! 返しに来てくれるんだった! でも、さっきみたいな緊張はもうない。 どうしよう、じゃなくて、 もっと舜くんと話したい、っていう気持ちの方が大きくなってる。 ちょっとは進歩したのかな? キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴り、次の授業が始まった。 その間、舜くんのことばかり考えていた。