よく見れば、私たちは7組のクラスの子達全員に注目されていた。




「お前ら、俺の声聞こえなかっただろ…

どんだけ自分たちの世界に入り込んでんだよ…」




私たちを止めてくれた颯くんは、呆れた表情でたち私たちを見た。



その言葉に、思わずカッと全身の熱が上がる。


わ、、私……

みんなの前で……っっっ!




「ご……っ!!!ごめんなさい…!!」