もっと、もっと…と思ってしまう私も重症だ。 しばらく舜くんのキスに翻弄されていると、首に冷たい感触がした。 ゆっくり唇が離れ、首元を見ると。 「舜くん…これ…」 私の首には、可愛らしいネックレスがつけられていた。 「メリークリスマス。 …ん、思った通り、よく似合ってる」 あまりにも優しく笑う舜くんに、思わず涙が出てきた。 「杏理?いやだった…?」 涙が止まらない私を見て、舜くんは困ったように私の顔を覗く。 私は頭をぶんぶん横に振って、自分から舜くんに、キスをした。