------- 「もうこんな時間だね」 あれから園内のありとあらゆる乗り物を制覇し、気がつけば辺りは少し薄暗くなっていた。 「そろそろ帰ろっか?」 ふぁ〜、楽しかったなぁ! いっぱい乗れたし、舜くんとの話も尽きなかったし。 ふふ、やっぱり舜くんといると幸せな気分になる。 しかし満足して帰ろうとする私は、急に後ろ手を引っ張られて体が後ろに倒れる。 「きゃ…っ!?」 倒れる…!と思ったのは一瞬で、私の身体は大きな温かい何かに包まれていた。 「しゅん、くん?」