子供みたいにはしゃぐ私に笑って、そのまま入園ゲートに向かう舜くん。 「あれ?チケット…」 チケット売り場あっちなのに… 「チケットならここにあるから」 そう言って舜くんはポケットから2枚の紙をぴらっと取り出す。 「ちょっと前にねーちゃんにもらったんだ。『彼女さんと行ってこれば?』って…。 …俺、彼女できたなんて一言も言ってないのに」 舜くんは、前を向いて少し不満気に言った。 「ふふ、お姉さんに感謝だ!」