私の必死の弁解に、目を丸くする舜くん。 「弟…?杏理、弟もいるの?」 「う、うん、妹と弟がいるんだけど、今日弟の泉が久しぶりに誘ってきたから一緒に買い物してて!」 慌てて言い終えると、舜くんは 「…はぁぁぁ……」と言ってすとん、としゃがんだ。 「…なんだ、俺、2回も杏理の兄弟に嫉妬してたの」 「う、うん…なんか、ごめんなさい…」 思わず謝ると、舜くんは次第に笑って立ち上がった。