そしてその唇は、そのまま私の首筋へと下がる。 なんとも言えない感覚に、頭がおかしくなりそうになる。 「…んっ、しゅ、んく…」 何度も首筋にキスを落とす舜くんは、しばらくしてから顔を離し、ため息をこぼす。 「はぁ…止まらなくなりそ… 杏理、もう遅いから帰ろ」 身体の力が抜けて舜くんに寄りかかったまま、声が出ない私は首をコクコクと動かす。 舜くんはそんな私に満足そうな笑みを浮かべて私を家の前まで送った。