「…っ、杏理のばか。そんな可愛い顔したら、オオカミに襲われちゃうよ? それとも…襲われたい?」 そう言って意地悪な笑顔で私の頰に手を添える。 「今のは、杏理が悪いから」 「な、なんでわたし…っん…っ」 舜くんからの、 2度目の、キス。 一瞬で離れる唇は、一瞬で熱を帯びる。 当然私の顔は真っ赤になるわけで。 恥ずかしくて、思わず涙目になる。