【完】マンガみたいな恋をしよう



「なんだよ、全部俺の勘違い…」


「え?」

舜くんは小さな声でなんか言ったみたいだけど、私には全く聞こえなかった。



次第に舜くんは微笑んで、私に一歩、また一歩と近づく。


そして私の目の前に来たかと思うと、ゆっくり手を私の頰に添えた。


私の心臓はそれとは対照的に急に速く鳴り始める。


そしてその手を私の後ろに回すと、私をぎゅっと抱きしめた。