「杏理は、間中のことが好きなの?」 「そっ、そんなわけないじゃんっ! …いや、幼馴染だから家族みたいな好きはあるけど、恋愛感情は全くないよ…っ!」 それに… 「はるは、私の妹と付き合ってるの…!」 一気にまくし立てた私は、はーはーと肩で息をする。 そんな私をよそに、舜くんはポカーンとした表情を浮かべる。 「い…妹?」 「うん、はるは私の妹の美波と付き合ってるんだよ?」 それを聞いた舜くんは、なにやら顔が緩んで、「ふっ…」と笑い始める。