【完】マンガみたいな恋をしよう



「杏理は、間中のことが好きなの?」



「そっ、そんなわけないじゃんっ!

…いや、幼馴染だから家族みたいな好きはあるけど、恋愛感情は全くないよ…っ!」



それに…

「はるは、私の妹と付き合ってるの…!」



一気にまくし立てた私は、はーはーと肩で息をする。


そんな私をよそに、舜くんはポカーンとした表情を浮かべる。


「い…妹?」

「うん、はるは私の妹の美波と付き合ってるんだよ?」


それを聞いた舜くんは、なにやら顔が緩んで、「ふっ…」と笑い始める。