【完】マンガみたいな恋をしよう



それから花音ちゃんとバイバイをし、ひろと颯くんと一緒にグラウンドへ向かう。


その途中で、颯くんに舜くんとのあの日のことを全て話した。



話を聞き終わった颯くんは最初は驚いていたものの、だんだんニヤニヤし始める。



「そっかぁ、そんなことがあったのか〜」


…颯くん、なんか楽しんでる?



「あの、颯くん?私すごく悩んでるんですけど?」


ニヤニヤしている颯くんをむーっとしながら見つめると、なにやら楽しそうに

「大丈夫だよ杏理ちゃん。杏理ちゃんはなにも気にしなくて大丈夫」


と言って笑った。