「あ、花音ちゃん〜っ!今から彼氏さんの試合だよね?」 そのまま座って次の試合を待機する花音ちゃんを見つける。 「うん!もう少しで私の友達も来るから一緒に見るけど、杏ちゃんはこれからどうするの?」 「ごめんね、私、これからサッカーの試合見に行こうと思って…」 「あっ!もしかして、佐倉くん?」 「えっ!?」 突然飛び出した舜くんの名前に心臓がドキっと跳ねる。 「な、なんで…?」 そんな私を見て花音ちゃんは嬉しそうに言った。