そんな姿を見た颯くんはもう私なんか目に入っていないようで、 まるでしっぽをブンブン振って喜ぶ犬のように、嬉しそうにひろをずっと褒め称えていた。 いい雰囲気だ〜! …なんか、犬と飼い主に見えないこともないけど。 うまくいくといいね、颯くん。 そんな2人を見て諦めたのか、ずっと私たちの周りでうろうろしていた男子たちがガックリした様子で体育館を出て行った。