ピーーーーーーッ! 試合が終わってみれば、ひろのチームの圧勝だった。 私はコートの外にいるひろに駆け寄り、抱きついた。 「ひろーーっ!お疲れ様!かっこよかったぁぁ!」 ひろは興奮がまだ冷めない私を「暑い」と言って剥がす。 つ、冷たい… まひろ様が不機嫌だ…! カビーンという効果音を残す私をよそに、 ひろはスポーツドリンクをぐびぐび飲み干して、「あー疲れた」とため息をついた。