「…で?何があったのよ」 私たちは屋上の日の当たる暖かい場所に座った。 「…す、されたの」 「え?」 「舜くんに、キス、された」 私が小さい声でそう言うと、ひろは初めは驚いたもののすぐに納得するようにうなづいた。 「とうとう、ねぇ…。 で?杏理はなんでそんなに悩むのよ?キスされて嬉しかったんじゃなの?」