私の返事を聞くと、舜くんはにこっと微笑んで「ちょっとついてきて?」と言った。
不思議に思いながらも、舜くんについて行くと
「わぁ!!クレープだ!」
思わぬクレープの登場に目を輝かせる私。
そう、私は甘党なのだ!!!
そんな私に笑いながら、舜くんはクレープ屋さんの列に並ぶ。
「好きなの選んで?」
「私、チョコレートストロベリーがいいな!」
「ん、りょーかい」
レジの順番が回ってくると、舜くんは「チョコレートストロベリーと、バナナカスタードで」と注文した。
あ、っとお金!!!
「舜くん、お金!!!」
「いいの、ご褒美だから」
「え、でも、」
「杏理はおとなしく奢られてなさい」

