【完】マンガみたいな恋をしよう



-------

みんな黙々と勉強を進める中、私は大きな問題にぶち当たっていた。


な、なんでこうなるの?
x=2だからーーー…

ううう…これだから数学は嫌いなんだぁ!!



うーん…と頭を悩ませていると


「杏理?どこがわかんない?」


いきなり視界の端に写る舜くんにドキッと音を立てる心臓。


そんな心臓のばくばくを隠しながら、「えっと、ここがわかんなくて…」と問題に指を指す。


「あぁ、ここはー…」






「あ、そっか!ありがとう舜くん!」

「ん」