「だってぇ〜…なぜかアラームが鳴らなかったんだもん…。」 ぷくーっと頰を膨らまし、まだ笑っているひろを睨む。 「いや、お前がアラーム止めたんだろ。」 そこへやってきた、はる。 「毎日毎日勘弁してくれよ…俺もう次から先行くぞ?」 「やだ!!はるの大事な大事な幼なじみが、毎日遅刻しちゃってもいいの!?」 「知らねぇよ!俺まで遅刻すんだろ!」 「もう夫婦喧嘩はやめなさいよ。」 「「夫婦じゃないっ!!!!」」