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side陽妃




土方さん、うれしそうだったな。




土方さんの顔を思い出してこっちまで嬉しくなってしまう。




なんだか、土方さんと仲良くなれた気がする




そう思うとまた嬉しくなって頬が緩む。




あ、でももうあんまり徹夜はさせない様にしなきゃ。




そんなことを考えながら歩いていると




平「はーるひっ!」




陽「うわぁ!」




角から突然平助くんが出て来た。




驚く私をよそに平助くんはゲラゲラと笑っている。




陽「もう!びっくりしたぁ」




平「ごめんごめん!陽妃が百面相してたから面白くてつい!」