浅葱色の君へ

総「ふーん。ならいいですけど。」




総「土方さんも顔が赤いですよ。お大事に。」




ふっと笑って部屋を出て行った。




顔、赤かったか!?




気づかれたくねぇけど、あいつを誰にもとられたくねぇ…。





土「あー、腹減ったな…。」




横になってあいつの作る粥を待った。




「…さん、土方さん、土方さん」




土「…ん」




陽「土方さん、大丈夫ですか?お粥、できましたよ?」




目を開けると心配そうな陽妃の顔。




土「わりぃ…。寝てた。」




目をこすりながら起き上がる。




陽「大丈夫ですか?食べられますか?」




土「あぁ、もう熱も下がったし大丈夫だ。」




頂きます。陽妃の作った粥を食べた。