浅葱色の君へ

土「陽妃?」






自分の手を見つめ続けてる私に土方さんが声をかけてくる。






陽「あっ!すみません、叩いたりして…。」







そう謝ったけど、頭の中ではさっきの自分の行動がぐるぐる回っていた。







今まで、自分から男の人に触れたりできなかったのに…。







しかも土方さんは似てるのに…。







土「そんなこと、気にするな。」







と、今度は優しく微笑む土方さん。







その笑顔に思わずドキッとした。