浅葱色の君へ

土方さんは私が反論したことに驚いているようだ。






土方さんの布団をかけ直し、手ぬぐいを変えた。






陽「今日はもう遅いですから、私のことは気にせずにゆっくり寝てください。」






そう言って新しい水を組みに行くのに立ち上がろうとした瞬間。






パシッ







土方さんに腕を掴まれた。








思わず体がビクッとしたけど、土方さんは気づいていないみたい。