自分の額を触り、手ぬぐいが乗っているのがわかって少し驚いたような顔をした土方さん。







土「…すまないな、迷惑かけた。」






陽「そんなっ!迷惑なんかじゃ…。」






迷惑なんかじゃありません。そう続けようとしたけど土方さんに遮られた。







土「移るといけねぇから今日は総司の部屋ででも寝かせてもらえ。」






え…?







陽「何言ってるんですかっ!病人置いて出て行くわけありません!」







大きな声で反論した。






私、そんな薄情な人間じゃない!!