陽「土方さん!布団に入りましょう?」






土「…ん。」






土方さんに肩を貸しながら布団まで移動して寝かせる。






とりあえず、冷やさなきゃ。





急いで井戸に水を汲みに行き、手ぬぐいを絞って土方さんの額の上に乗せる。






土「…ぅ…。」






陽「土方さん?」





土「陽妃…か。」






陽「はい。土方さん、大丈夫ですか?」






暗がりで顔があまり見えなくてよかった…。







あの人と土方さんは違うって分かっててもやっぱりまだ怖いから。