浅葱色の君へ

それから夕食を作り始めた。






食事を作っているときは特に見張りの視線を感じる。






私が毒でも入れないか注意深く見ているんだろう。




そんなことしないのに。






ご飯は一緒に食べさせてもらっている。







土方さんと総司さんの間で。






総「陽妃ちゃん、美味しいよ。」






陽「嬉しいです。今日は総司さんの好きなものばかりですからね。」








嬉しそうに食べる総司さんを見れて嬉しい。





2人でほのぼのしてると







平「えーー!今陽妃、総司のこと名前で呼んでた!!」








突然藤堂さんが大きな声を出して身を乗り出した。







総「そうだよ。なんか文句でもある?」









そ、総司さん!そんな噛みつくような言い方…。