浅葱色の君へ

総「あ、同情とかじゃないよ?」






この人は人の心が読めるの?





総「本当にそう思ったんだよ。顔だけじゃなくて、心も、中身もすごく綺麗だ。」




ああ、慰めてくれてるんだ。





だって沖田さん、耳が真っ赤だもの。





陽「ふふっ!さっきはあんなに怖かったのに。」





総「…君が間者だったら嫌だって思ったんだ
。」






陽「へ?」




総「2回は言わないよ。」




プイッと目を逸らすと沖田さんはスタスタと歩き始めてしまった。





なんだか可愛くて思わず笑ってしまう。





陽「ありがとうございます。沖田さん!」






総「なんで笑うの?まぁいいけど…。」






もっと赤くなってしまった沖田さんを見て、また笑ってしまった。