浅葱色の君へ

そのまま先輩に腕を掴まれて引っ張られた。








なんだか怖くて振りほどこうと思ったけど








その度に腕を掴む力が強くなっていった。










着いたのは、先輩の家だった。










陽「先輩!?あの…」











先輩は何も言わずただ家に入って部屋まで私を離さなかった。










そして無言で私をベッドに押し倒した。













微笑む先輩を怖いと思った。











陽「せんぱ…」











先「君は可愛いからね。ずっと見ていたよ」