浅葱色の君へ

そして私たちはこうして京の町に帰って来た。





土「陽妃、ここにいたのか。」






陽「歳三さん。」






私は土方さんから歳三さんへと呼び方を変えた。







函館を立つ時、歳三さんからプロポーズをうけたから。







こっちで祝言を挙げる。








歳三さんが私の隣に立った。






土「…綺麗だな。」






陽「はい。またここで過ごせるなんて…。」





土「しばらく忙しいだろうが、よろしく頼むぞ」





私を見て優しく微笑む。






陽「私こそ。よろしくお願いしますね?」





温かい春の風に吹かれながらこうして2人で桜を見れる事を幸せに思った。