浅葱色の君へ

陽「最初は、本当に怖かったです…。




でも、土方さんの弱さとか笑顔とか見て優しさに触れていつの間にか好きになってました。






吉原の時も、土方さんが来てくれて本当は嬉しかった…!





今日だって土方さんのことをずっと心配してたんです…!




怖いはずなのに、どんどん惹かれていって…!」







スッと土方さんに回していた手が離された。






土方さんは何も言わずに私の方に体を向けると俯いてしまった。






それが、答えなのかな…。






陽「まだ、私のこと信じられないですか…?」






土「…え?」





土方さんが顔をあげた。