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side陽妃








みんなが出発してから数時間。









心配で落ち着かなくて台所や庭などいたるところを掃除した。








「陽妃くん。」








陽「あ…山南さん。」









声をかけられ振り返ると優しく笑っている山南さんがいた。








山南さんは怪我をしてしまっていて屯所待機をしていた。








山「心配ですか?土方くんのこと。」









陽「な…!土方さんだけじゃないです!みんな心配です…。」







焦って言うと山南さんはふふふっと笑った。










山南さんにはお見通しなのかもしれない。