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side土方





突然の編成に驚く者もいたが目的地に向けて出発した。







俺も、本当は池田屋に向かいたかったが流石に俺が動くわけにはいかねぇ。








ったく、鬼も楽じゃねぇよ。








正直、副長として確信の持てない陽妃の意見を取り入れるべきではなかったのかもしれない。







でも、土方歳三として、あいつを信じたかったんだ。







これが終わったらあいつにしっかり伝えよう。