土「…ひ…はる…陽妃」






陽「…ん、土方、さん?」






土方さんの声で起きた時、外は真っ暗だった。





陽「すみません、かなり寝てしまいました…。」





土「いや、起こして悪いな。」





土方さんの表情は暗くて、なんだか緊張しているみたいだった。







陽「…なにか、あったんですか?」







土方さんの顔が一層険しくなった。






土「…お前が得た情報を元に枡屋を捕まえた。長州はとんでもない計画を企てていた。」







陽「とんでもない、計画…?」







一体どんな?







土方さんの表情がどんどん険しくなってきて不安が募る。