陽「え…」
そう言った土方さんの目はまっすぐで。
私はその瞳から目を離せなくなぅた。
土「新選組の為にお前は素晴らしい働きをしてくれた。誇りに思っている。」
陽「土方さん…。」
土「お前がいいなら、これらもここにいてくれ。」
正座をして土方さんは頭を下げた。
陽「私、いてもいいんですか…?」
土「あぁ、もちろんだ。」
土方さんは優しく微笑んでいた。
陽「よろしくお願いします。」
私も少し微笑んだ。
土「今日はもうゆっくり休め。」
土方さんは私が布団に入ったのを見ると机に向かって仕事を始めた。
土方さんの後ろ姿を見ながら、私はまた深い眠りに落ちていった。


