総「土方さん、陽妃ちゃんに何かあったら…」




「副長っ!!」




バンッ




総司の話を遮って突然襖が勢いよく開いた。




土「山崎!?お前、なんでここに…?」




陽妃の見張り…というか何かあった時のために山崎は陽妃と一緒に島原に侵入しているはずだった。




山「1人の男が、市城を別の部屋に連れて行きました。勘付かれたかもしれません。




長州の方は10人以上いたので先に報告に…っ!」




ガタッ!




山崎の話を聞いて一番に部屋から飛び出したのは




総司ではなく、俺だった。