「お待ちしておりました。お嬢様。」

「あ、、私のことですか?」

「もちろんでございます。」

「あの、あなたは誰ですか?」

「申し訳ありません。自己紹介が遅れてしまいましたね。
私は、神楽坂 快斗(kagurazaka kaito)と申します。お嬢様の専属執事です。以後、お見知り置きを。」

綺麗にお辞儀をした神楽坂さん。

「本日はお嬢様をお迎えに上がりました。」

「お迎えってどうゆうことですか?」

「はい。実は、お嬢様に会いたいとおっしゃっているかたがいらっしゃいます。私と一緒に参りましょう。」