銀箔の姫と金箔の王子




レオナもアルトも私に微笑んでくれた。


「…そうだ。ユイ、ツツジとリナリアは?」


「こちらに」


みんなにツツジとリナリアを紹介しようと思い、ユイに2匹の居場所を尋ねた。


2匹はユイの腕の中にいた。


「紹介するわ、金眼がツツジで銀眼がリナリアよ」