「私,今日日直なので。」

「俺も先生に頼まれた事があるからな。ぢゃあな秀,今日は楽しかったよ。」

「またご一緒しましょうね。」

「はい。ありがとうございます。」


















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「いやぁ~,午後に体育は疲れるよね~。」

「いつもサボってるくせに,なんで今日出たんだよ?」

「いいじゃん別に~。」

放課後。二人は夕日の照らす帰り道を歩いていた。

「なぁ,ずっと気になってたんだけど,F部に1年はいねぇの?」

「いないよー。F部は2,3年だけの部なんだ。」

「なんで?」

「奈央先輩達が決めたんだ。あの部,勧誘されて入るのが基本なんだ。じゃないと,ごちゃごちゃいろんな人が入ってきちゃうからね。まあ学年近い方が気遣いしなくて良いってのもあるけど。」

「ふーん。ぢゃあ俺がお前に勧誘されたのは,ラッキーな方なのか?」

「そうだよ!ちゃんと見極めて俺は勧誘してるんだから!」

「そうすかι」

「あ!モックだ!しゅーちゃん食べてこハンバーガー!」

「おい!勝手に先に入んなよ!」


























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