「the日本文化って感じだな」

「えへへ~」

すると、突然颯真は顔を私に近づけてチュッとキスしてきた。

だっ、だから不意打ちはやめてー!

「かーわいい」

ふって、笑った颯真。

これでキュンってしない女の子、いません!

真っ赤に照れてると思う私の顔。

「ごっ、ごはんっ作るからっ!」

逃げるように私はキッチンに行って、餃子をつくり始めた。