第3者恋

祈音と雪に思い切って今の私の気持ちについて話をしてみた。


「華奈、雪!お昼食べよ〜」

「う、うん!」


聞くチャンスはお昼休みのみ!


これを逃したら多分聞けなく…てか聞かなくなりそうだから…。


でも、聞くのが恐ろしくって声がかけられない。


「悩みごと?華奈」

「…うん…。」

「いいよ、自分のペースで。華奈はそういう人でしょ?」

「雪…!ありがとう」


いつも思うけど、雪は天翔と同じで周りよく見ている。


その上気遣いだって上手。


羨ましいってか、頼もしいってか…。生徒会に入ってるだけあるって感じ。


私とは本当に正反対でどこも抜けてない。


「あのね…!」


そう言い出すと私は今思っている全ての 事を2人に話した。


2人共、真剣に聞いてくれたので話しやすかった。



「それが“恋”であって“好き”って気持ちなんだよ!」

「じゃ、じゃあ。どうすればいいの!」

「告白するか、諦めるか?」


祈音がゴチャゴチャ何か言ってる気がするけど…、私には全く聞こえない。


諦めるのは嫌だけど、告白する勇気も持ち合わせてない…。


一体どうすればいいのやら…。