第3者恋

私も修斗くんの事はお兄ちゃんにも天翔にも隠さずに話した。


それはあの2人を本当に信頼してるし、大切に思っているから


最もあの時は誰かに助けを求めていたのだけれど…。


隠しごとをしたくなかった。


「姉ちゃん家に着いたよ…。」

「あ、本当だ!」

「…!兄貴、おかえり」


「よしっ、こっからは俺に任せろ、華奈!」

「うん。」


もし“隠しごとをしたくないから”という理由なら、水永先輩に私は隠しごとをあの頃からしたくなかった。


だから躊躇わずに話したの…?


じゃあ私の“大切に思ってる人”の定義は?



ずっと傍にいて欲しい天翔


ずっと傍で守って欲しいお兄ちゃん


ずっと隣で…、何をして欲しいの…?



わけが分からないよ…。

水永先輩を大切で信頼してるのは分かった。だけど、隣で何をして欲しいの?


私がずっと望んでいた事なのに、いざその立場になると頭がこんがらがる…!


「私にとって水永先輩って、なに…?」


「おーい、華奈!置いてくぞ」

「!待ってよ〜」


ねぇ、神様……。

私が求めたい答えはいったい、


何ですか?