第3者恋

雪に頼まれて私は料理担当のリーダーとなってしまいメニューを考えてくるように言われた。


「お兄ちゃーん」

「なにー?」

「喫茶店のメニューって何がある?」

「えーっと…サンドウィッチとかは定番だと思うよ。後はトーストとか?」


本格的な喫茶店を思い浮かべてるんだな、これは。だから私はお兄ちゃんに文化祭でとだけ伝えた。


「なら、クッキーとか。サンドウィッチは食パンで作れば経費安くていいと思う。で、パンの耳は揚げて売っちゃえば?」

「なるほど。パンの耳揚げれば無駄もなくなるね!」


料理に関してはお兄ちゃん様々。料理学校に行ってる訳ではないが小さい頃から料理が好きだったらしい。


今は大学行きながら喫茶店でバイトしてるし。メニューを考えてもらうには最適の人と言う訳だ!


「ありがとうっ!」

「文化祭かぁ…天翔と見に行くから」

「え、うん…分かった」


なんでその流れになったのかよく分からない。でも、裏方だからあんまり問題ないかな!


初めての文化祭に戸惑いを隠せない気持ちと

どこか心配な気持ち…、
それと同時に嫌な予感


何も起こらないといいんだけど…無理かも知れないんだよね……



お兄ちゃん来るから