第3者恋

メイド喫茶に決まったのはいいのだが、メニューや服やメンバーやらその先の事が全く決まらなかった


「じゃあ、料理得意な人はー?」

「華奈得意じゃなかった?」

「うん」


お兄ちゃんが得意なのでそれを見様見真似で覚えている。

それに、お兄ちゃんはバイトが忙しいので私が料理する事も結構ある


雪はあれで料理は壊滅的。祈音は人並に出来るけど、料理担当にはならないだろう。


「とりあえず華奈は料理担当ね」

「はーい」


良かった料理出来て。お兄ちゃんに感謝だよ。正直メイドの恰好はしたくなかったのでちょっとだけ嬉しい


でも、こんな事言ったら雪が私をメイドにまわしそうだから絶対に言わないでおく


「あ、あのさぁ…服の事なんだけど…親戚の家から借りられるかも知れない」

「まじかよ!じゃー頼んでいーか?」

「あ、うん…。」


服を借りれるかもと言った子はクラスでもかなり大人しめ。だけど、文化祭にはちょっと積極的なのかも


クラスが一致団結し始めてきた。役割もみんな決まりいよいよ装飾!


ちなみに雪と祈音はメイド服を着ることになってしまった