「あぁ、持ち帰る。」 持ち帰るってあたし荷物じゃないし! 「志帆、帰るぞ。」 「あ、はい。」 そのまま職員駐車場に着き車に乗せられ 結城先生の家に直行。 「志帆、俺は良平君のアブレーション治療が終わり次第アメリカに呼ばれてる。」 「……それが?」 「寂しくないか?」 寂しくないか、って? 結城先生がいてなくても寂しくはない でも、こんなに悲しいの? 涙が溢れそう。