検査室の扉を開けたら木更津先生がニコニコしながらカルテを見ていた。 うん、ある意味不気味。 「遅くなってわりーな。」 「いや、大丈夫だよ。早速だけど志帆ちゃんこれやってみよう。」 待って、インフルエンザなのにこれやれって言うの?! 「運動負荷試験だな。ま、大丈夫だろ。」 「ちょっ、結城先生!あたしインフルエンザって知っているんですか?」 「当たり前。多少考えてるから。」 絶対に考えていないよね。 ただでさえ、身体がだるいのに。 「よし、志帆ちゃん初めて」