コンコン と、一応会議室のドアをノックして入った。 「あら、あなた夏山さんね。」 「副院長先生、こんにちは。」 会議室には副院長先生と寝ている結城先生しかいなかった。 「涼ったら、昔から寝起き悪いのよね。私、これから仕事あるのよ。お願いしちゃっていいかしら?」 「はい。」 ニッコリしながら副院長先生は会議室を出て行った。優しい人という印象がある。 「結城先生、カンファレンス終わりましたよ?いい加減起きてください。」