「百合ちゃん、源先生いる?」 「源先生なら診察室にいると思うわ。」 診察室に入るとカルテに目を通している源先生の姿があった。 「あれ、志帆ちゃん。 あ、さっきの患者さんの結果でた?」 「それについてですが、結城先生が呼んでいます。相談したいと…」 「相談ね、行くわ。」 源先生の後ろを歩く。 50代なのにすごく美人。 「御足労すいません、源先生」 「本当によ。年寄りはいたわらなきゃ」