あたしの家は母子家庭だから、皐佑も色々我慢していると思う。
あたしは独り立ちしてるし今のところはお金には余裕がある。
前まで払っていた家賃も今は涼と住んでるから払わなくてもいいし。
「さんきゅー!姉貴。」
「いいえ。はい、お母さんにも。」
「お母さんにはいいのに。志帆が働いたんだから使ったらいいのよ?」
「いいの、ほら受け取って?」
無理矢理渡して久しぶりに
自分の部屋に行った。
「何も変わってないや。」
ベッドの上には4年前のまま少し服が散らかっていて綺麗と言える状況ではなかった。
「はぁ……、疲れた。」

