「…おやすみ!」 そう言って勢いよく布団をかぶった茉夏ちゃん かわいいな。 「おやすみ、茉夏ちゃん」 あたしは病室を出て ナースステーションへ戻った。 「お帰り、志帆ちゃん。」 先輩はコーヒーを飲みながら 慌ただしく患者のカルテなどを片付けていた ナースステーションの椅子に座り あたしもコーヒーを飲む。 するとカウンター当たりからいきなり ひょこっと顔が出てきた。 「…えっ、蒼君?!」 「あ、お姉ちゃん!本当にいたっ!」