そういうと、お兄さんが少しだけ笑う。

そして、私の目線に合わせながら腰をかがめた。

そして…


「じゃぁ、君が、みかちゃん?うさみか?」


「……え????」




急に、タメ口になりました。


あと何故か私の名前もしっていました。




「なっ!!!!!なんで私の名前しって!!!」
「二階。」

そう言って、人差し指を上に上げる仕草をするお兄さん。


「…二階がどうかしたんですか…?」